

荒川区で部屋を探し始めると、駅や間取りによって家賃に幅があり、「どのくらい見ておけばいいのだろう」と迷うことがありますよね。毎月の家賃は生活費の中でも大きな割合を占めるので、物件探しの前におおよその目安を知っておくと、候補を絞りやすくなります。
荒川区の家賃相場の目安
SUUMOが掲載物件をもとに集計した相場では、荒川区の賃貸マンションはワンルームが約8.7万円、1Kが約9.1万円、1LDKが約14.4万円、2LDKが約21.4万円、3LDKが約24.5万円です。これは「新築かつ駅徒歩1?5分以内」という条件で算出された金額で、2026年7月10日更新のデータです。築年数や駅からの距離などが違えば、実際の募集家賃も変わります。
相場は物件を探すときのひとつの目安です。掲載条件が異なると金額にも差が出るため、「この間取りなら必ずこの家賃」と考えず、希望する条件に近い物件をいくつか見比べるのがおすすめです。
一人暮らし向けはワンルームや1Kが中心
一人暮らしの場合、ワンルームや1Kは月8万?10万円前後をひとつの目安にすると探しやすいでしょう。駅に近い新築や設備が充実した部屋では、これより高くなることもあります。一方で、築年数や駅からの距離、部屋の広さを調整すると、予算に合う物件が見つかる場合もあります。
家賃だけでなく、管理費や共益費を含めた毎月の支払額を確認しましょう。敷金・礼金、仲介手数料、保証会社の費用、引越し代など、入居時に必要なお金も別に考えておくと、契約直前に慌てずに済みます。
二人暮らしやファミリー向けは広さとのバランスを
二人暮らしで1LDKを探す場合は、月14万?16万円前後から検討する人もいます。子どもと暮らす家庭など、部屋数を確保したい場合は2LDKや3LDKが候補になりますが、駅近や築浅の物件は家賃が上がりやすく、毎月の負担が大きくなることもあります。
部屋の広さだけで決めず、収納や洗濯物を干す場所、ベビーカーや自転車の置き場など、日々の暮らしに必要な条件も考えてみてください。駅から少し離れた物件も含めると選択肢が広がることがありますが、通勤や保育園の送迎で不便にならないか、実際の道のりを確認しておきたいところです。
駅やエリアによって家賃と暮らし方が変わる
日暮里駅や西日暮里駅の周辺は複数の路線を使いやすく、通勤の便利さを重視する人に人気があります。その分、駅近や築浅に条件を絞ると家賃が高めになることもあります。
町屋駅周辺は東京メトロ千代田線、京成本線、都電荒川線を使え、買い物のしやすさも含めて検討しやすいエリアです。南千住駅はJR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスが利用できます。都電荒川線沿いの東尾久や西尾久なども候補に入れると、駅や物件によっては家賃とのバランスを取りやすくなる場合があります。
ただし、安く見える物件でも、駅までの距離や買い物のしやすさが自分の生活に合うとは限りません。通勤先までの乗り換えや、夜の帰宅経路も確認して選びましょう。
家賃は手取り収入と毎月の支出から考える
家賃を決めるときは、物件の相場だけでなく、手取り収入から食費、光熱費、通信費、保険料などを差し引いた後に、無理なく支払えるかを考えることが大切です。ボーナスを前提にせず、通常の月の収入で家計が回るか確認しておくと安心です。
通勤交通費が支給されるか、自転車通勤ができるか、駐輪場代が必要かなども、実際の負担に関わります。家賃が少し低くても交通費や移動時間が増える場合があるため、住居費と通勤費を合わせて比べてみてください。
相場は物件探しの条件に合わせて見直そう
荒川区の家賃相場は、間取りだけでなく、駅からの距離、築年数、階数、設備などによって変わります。まず「毎月いくらまでなら安心か」を決めてから、駅徒歩や築年数などの条件を調整すると、現実的な候補を見つけやすくなります。
相場の数字は掲載時点の目安です。気になる物件が見つかったら、家賃に管理費を加えた月額と、契約時に必要な初期費用を確認しましょう。条件を少しずつ比べながら、自分や家族の暮らしに無理のない部屋を探してみてください。