

引越し先を考えるとき、「荒川区で暮らすなら車がないと不便なのかな」と気になる方もいると思います。都内で車を持つと駐車場代や維持費もかかるので、できれば生活に合う形を選びたいですよね。
荒川区は鉄道やバスを使いやすい地域が多く、駅の近くに住むなら車なしで生活する選択もしやすいエリアです。ただし、通勤先や子どもの送迎、買い物の仕方によっては、車があったほうが助かる場面もあります。
駅や路線が近ければ、車なしでも暮らしやすい
荒川区内には、JRや東京メトロ、京成線、日暮里・舎人ライナー、都電荒川線などの駅があります。日暮里駅や西日暮里駅、町屋駅、南千住駅など、利用する駅によって通勤ルートや乗り換えのしやすさが変わるため、勤務先までの経路を実際の時間帯で調べておきましょう。
駅から少し離れた場所でも、区内にはコミュニティバス「さくら」が運行しています。車を持たない場合は、候補物件から最寄り駅やバス停までの道を歩き、普段使う時間帯にバスが走っているか確認しておくと安心です。土休日は一部区間で運行ルートが変わることもあるため、休日の移動が多い家庭は時刻表も見ておきたいところです。
車があると助かるのは、送迎や荷物の多い買い物
小さな子どもの通院や習い事の送迎、まとめ買い、家族での外出では、車があると移動の負担を減らしやすいです。雨の日に子どもと荷物を連れて歩くのが大変なときや、家族の体調が悪いときにも、車がある安心感はあります。
一方で、駅やスーパーが徒歩圏にあり、通勤にも電車を使えるなら、車の出番が思ったより少ないこともあります。週末しか乗らないのに、駐車場代や保険料、車検、ガソリン代が続くと、家計には少し重く感じるかもしれません。カーシェアやレンタカーを使える場所が近くにあるかも、合わせて調べてみると判断しやすくなります。
駐車場は物件と一緒に確認しておく
車を持って引越す場合は、物件の駐車場に空きがあるか、月額料金はいくらか、車のサイズが入るかを早めに確認しましょう。駐車場付きと書かれていても、空き状況や利用条件が変わることがあります。近隣の月極駐車場を借りるなら、物件からの距離や夜道の明るさも見ておきたいところです。
また、車を使う頻度が高い家庭は、周辺道路の混み具合や一方通行、駐車場への出入りのしやすさも現地で確かめてみてください。地図上では近く見えても、実際には細い道を通ることがあるため、普段使う買い物先や送り迎えのルートを車で走ってみると、暮らし始めてからのイメージがつかめます。
車が必要かは、家族の一週間を思い浮かべてみる
「荒川区なら車は不要」と一概には言えません。駅の近さだけでなく、通勤先、保育園や学校への送迎、買い物の量、休日の過ごし方によって、必要性は変わります。
引越し前に、平日と休日それぞれの移動を書き出してみると、車を使う場面が見えやすくなります。車がなくても無理なく回れそうなら、まずは公共交通や自転車を中心に考える方法もあります。反対に、送迎や通院などで頻繁に使うなら、駐車場代を含めて予算を組んでおくと安心です。
荒川区での新生活は、駅やバス停までの距離と、家族が日々どこへ出かけるかを一緒に考えるのがポイントです。物件を見に行くときは、駅まで歩くだけでなく、買い物先や送迎先への道も確認して、自分たちに合った移動手段を選んでみてください。