

足立区に引っ越した後は、家の片づけより先に、いくつか早めに済ませておいたほうがいい手続きがあります。足立区は令和8年4月1日時点で人口70万6,421人、世帯数38万9,327世帯の大きな区なので、引っ越しに関する案内もかなり整理されています。まず最初に見ておくと便利なのは、足立区公式の「引っ越しの手続き」ページです。転入届、転居届、転出届、特例転入、委任状、引越しワンストップサービスまで一覧でまとまっています。
引っ越し後にいちばん基本になるのは、住民票の異動です。他の市区町村から足立区へ来た場合の転入届は、足立区では必ず窓口での届出が必要で、郵送ではできません。引越しワンストップサービスを使った場合でも、足立区での転入届は窓口手続きが必要です。届出期間は、引っ越ししてから14日以内です。
足立区内での引っ越しでも、やることはあります。区内で住所が変わった場合は転居届が必要で、こちらも引っ越ししてから14日以内です。転居届では、マイナンバーカードや住民基本台帳カードを持っている人は住所変更が必要になりますし、国民健康保険証や介護保険証などを持っている人は一緒に持参する案内が出ています。
窓口は、足立区役所だけではありません。他の市区町村からの転入届は、区内16か所の区民事務所でも手続きできて、住所地にかかわらずどの区民事務所でも利用できます。足立区役所南館1階戸籍住民課でもできますが、公式でも利用者が非常に多く時間がかかるため、区民事務所の利用をすすめています。引っ越し直後はやることが多いので、この違いを知っているだけでもかなり助かります。
持ち物も少し大事です。他の市区町村からの転入では、基本的に転出証明書、マイナンバーカードを持っている人は世帯全員分のカード、本人確認書類が必要です。代理人が行く場合は委任状も必要になります。引っ越し直後は書類を探しにくいので、先に一つの袋にまとめておいたほうが安心です。
マイナンバーカードは、住所変更を忘れやすいですがかなり大事です。転入届の時には継続利用の手続きが必要になりますし、区内転居でもカードの住所変更が必要です。カードを持っているのに手続きを後回しにすると、その後の本人確認や行政手続きで少し不便になりやすいです。
家族で引っ越した人は、児童手当も確認しておいたほうがいいです。足立区の児童手当案内では、支給対象は18歳到達後の最初の3月31日までの子どもで、令和6年10月分からは3歳未満の第1子・第2子が月額15,000円、3歳以上18歳年度末までは月額10,000円、第3子以降は月額30,000円と案内されています。受給者が足立区外へ転出した場合は資格が消滅し、転出先で新たに申請が必要とも書かれているので、引っ越しの時は子育て関係の手続きも一緒に見たほうが安心です。
引っ越し後に必要なことをやさしくまとめると、まずは住民票の異動を14日以内に済ませること、その時にマイナンバーカードや本人確認書類を忘れないこと、足立区役所が混みやすいなら区民事務所も使うこと、家族がいるなら児童手当など子育て関係の手続きも確認すること、この四つが特に大事です。足立区は公式ページが整理されているので、最初に「引っ越しの手続き」ページを開いておくだけでもかなり動きやすくなると思います。