

大津市で車を持ちたいと思っても、実際に毎月どのくらいお金がかかるのかは気になりやすいと思います。車は買う時の金額に目が向きやすいですが、暮らしの中でじわじわ効いてくるのは維持費です。大津市は駅周辺なら車なしでも動きやすい場所がありますが、少し外れると車があるほうがかなり便利になる地域もあります。だからこそ、持てるかどうかは購入価格より、月々どれだけ無理なく払えるかで考えたほうが現実に合いやすいです。
まず大きく分けると、車の維持費は駐車場代、ガソリン代、税金、保険、車検や整備費に分かれます。ソニー損保の2025年全国カーライフ実態調査では、車の維持費は月平均14,100円とされています。ただしこの数字は、保険料、ガソリン代、駐車場代、修理代などを含む一方で、税金、ローン返済、有料道路通行料は含まれていません。つまり、実際にはこの金額に税金分などをさらに足して考えたほうが近いです。
大津市で特に差が出やすいのは、駐車場代です。アットホームの大津市月極駐車場一覧では0.6万円台の掲載が見られますし、大津市内の賃貸物件でも駐車場代が7,000円や8,000円の例が見られます。もちろんエリア差はありますが、大津市で車を持つなら、月数千円ではなく、だいたい6,000円から8,000円前後、場所によってはそれ以上もありうると見ておくと感覚はつかみやすいです。駅近や便利な住宅地ほど、この負担は意外と響きやすいです。
ガソリン代も、毎月の実感にかなり関わります。gogo.gs の滋賀県最新価格投稿では、2026年4月21日時点で大津市真野のスタンドでレギュラー161円という投稿が見られます。たとえば月500キロ走って、燃費が軽自動車で20キロ毎リットルなら約4,000円、コンパクトカーで15キロ毎リットルなら約5,400円ほどになります。通勤や送り迎えで走行距離が増える家庭は、この差がそのまま家計の負担になりやすいです。税金は、軽自動車か普通車かでかなり違います。大津市の軽自動車税案内では、自家用の軽四輪乗用は年額10,800円です。月に直すと約900円です。普通車は滋賀県の案内で、2019年10月1日以降に初回新規登録した自家用乗用車なら、1.0リットル超から1.5リットル以下で年額30,500円、1.5リットル超から2.0リットル以下で36,000円です。月に直すと約2,500円から3,000円ほどになります。軽と普通車では、この固定費の差がじわじわ効いてきます。
自賠責保険も、車検のたびに必要になります。国土交通省の案内では、24か月契約の保険料は自家用自動車が17,650円、軽自動車が17,540円です。月でならすとどちらも約730円前後です。金額だけ見るとそこまで大きくはありませんが、車検時には一度に払うことになるので、毎月少しずつ積み立てて考えておいたほうが安心です。
ここまでを生活目線でまとめると、軽自動車なら、駐車場7,000円前後、ガソリン4,000円前後、軽自動車税900円、自賠責の月割り約730円で、任意保険や車検整備を除いても月12,000円台後半くらいは見えてきます。コンパクトカーなら、駐車場7,000円前後、ガソリン5,000円台、自動車税2,500円前後、自賠責の月割り約730円で、同じく最低限でも月15,000円台に近づきやすいです。ここに任意保険、オイル交換、タイヤ、消耗品、車検整備の積み立てが加わるので、実際の体感としてはもう少し上で考えたほうが安心です。
任意保険は人によってかなり差が出ます。ソニー損保も、自動車保険の保険料は運転者の年齢、等級、使用目的、車種、補償内容などで大きく変わるため、一律の平均を出しにくいと案内しています。だから、月額をざっくり見積もる時は、軽やコンパクトであっても、任意保険分としてさらに上乗せがある前提で考えておくのが安全です。若い人や初めて保険に入る人は、想像より高く感じることもあります。車検や整備の積み立ても、忘れやすいけれど大事です。国土交通省の資料では、自動車重量税の税額表が示されていて、軽自動車でも2年自家用の税額がかかりますし、普通車は重量によってさらに変わります。これに点検や消耗品交換が重なるので、車検の年だけ急に出費が増えたと感じやすいです。大津市のように車を日常的に使いやすい地域では、月々の維持費とは別に、年に何回か来る大きめの整備費も前提にしておいたほうが現実的です。
では、大津市で車を持つと月いくらくらいかかるのかを、やわらかくまとめると、まず全国平均の維持費14,100円という感覚があり、そこに大津市でかかりやすい税金や駐車場条件を重ねると、軽自動車なら月1万5千円前後から、普通車なら月1万7千円から2万円前後をひとつの目安に考えるとわかりやすいです。もちろん、駐車場代が不要な人や、あまり走らない人はもう少し抑えやすいですし、逆に通勤や家族利用が多い人はもっと上がります。大津市は車があると便利な地域ですが、便利さのぶん、毎月の固定費は思っているより積み重なりやすいです。
大津市で車を持つかどうかを考えるなら、車両価格だけでなく、駐車場代、ガソリン代、税金、保険、車検積み立てまで含めて見たほうが後悔しにくいです。駅周辺なら車なしでも暮らしやすい場所はありますが、郊外や家族暮らしでは車があるとかなり楽になります。そのぶん、月々いくらまでなら無理なく払えるかを先に決めておくと、軽にするか普通車にするかも選びやすくなると思います。